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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-05 / その他教養 / 学内講座コード:K17010S

寺子屋 中学教科書 の学びなおし講座

主催:文教大学地域連携センター文教大学越谷キャンパス(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
5/6(金)~7/22(金)
講座回数
全12回
時間
10:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
48,000円
定員
20
その他
(テキスト代別途)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

「寺子屋」はシニア世代の「学び舎」として、他のオープンユニバーシティ講座とは違った新たな「自己発見」の場となるよう新規開設しました。
1日に2講座続けてじっくり取り組んでいただくことで、受講者同士の学び合いや仲間づくりによって、学習意欲と学習効果が向上することを目的としています。開講期間は1期およそ3ヶ月ですが、連続した4期(2年間)を統一したテーマで講座を構成いたします。4期連続で受講していただくことはもちろん、ご都合に合わせて1期ごとに受講していただくことも可能な内容になっています。受講プランはご自身でお決めください。
2016年度春期~2017年度秋期までの4期(2年間)は「中学教科書の学びなおし」がテーマです。

●特徴
【特徴1】
ジャンルの違う講座をセットにして幅広く学んでいただく講座です。関心が深い分野もあれば、あまりなじみがない、どちらかというと得意ではない分野も含まれているかもしれません。未知の分野であっても、仲間と一緒に学び合う楽しさやいっそうの教養の深まりを味わってください。
【特徴2】
講師陣は県内の学校で長く教壇に立たれてきた、経験豊富な先生方にお願いしました。現在、中学校で使用されている教科書を使い、大人でも楽しみながら新鮮な学びが得られる講座を展開いたします。
【特徴3】
1日に2講座(午前1講座、午後1講座)を受けていただきます。週に1回、長い時間を大学のキャンパスで過ごしながら、学びだけではなく、昼食時などに大いに語らい受講者同士の親睦も深めてください。
【特徴4】
講師が担任役を務めるホームルームを設け、受講者の皆さんが教室を自由にご利用いただける時間も用意しました。自主的なサークル活動などの取り組みもサポートいたします。
【特徴5】
一つのテーマによる4期(2年間)終了時に修了式を行います。全期を通して3分の2以上出席した方には「修了証」を授与いたします。

●講座日程
【第1回】5/6(金) 【第2回】5/13(金)【第3回】5/20(金)
【第4回】5/27(金) 【第5回】6/3(金)【第6回】6/10(金)
・1時間目(10:00~11:30) 理科:能登 克己
・2時間目(12:30~14:00) 社会(歴史):早川 明夫
・ホームルーム(14:00~14:30) :早川 明夫

【第7回】6/17(金) 【第8回】6/24(金) 【第9回】7/1(金)
【第10回】7/8(金) 【第11回】7/15(金) 【第12回】7/22(金)
・1時間目(10:00~11:30) 家庭:石井 冨士子
・2時間目(12:30~14:00) 国語:鳥海 秀夫
・ホームルーム(14:00~14:30) :鳥海 秀夫

※講座開始前・終了後(9:30~10:00/14:30~16:30)の時間帯は、講座で使用する教室を自由にご利用いただけます。


●内容
【社会(歴史)】
今日の日本や世界は、さまざまな問題を抱えています。問題解決のためには、歴史を学ぶ必要があります。過去(歴史)を知らずして、現在と未来を語ることはできません。本講座では、できるだけ新説を紹介し、あわせて歴史っておもしろいなぁと思えるような授業を展開したいと思います。なお、授業では意見交換、発表の場を設けることがあります。
① 時代の移り変わりと時代区分、縄文から弥生への変化
② ムラがまとまりクニへ
③ 鉄からみえるヤマト政権
④ ヤマト王権と仏教伝来
⑤ 律令国家をめざして
⑥ 律令国家での暮らし

【理科】
中学1年生の教科書を6回に分けて学び直したいと思います。
第1分野「身のまわりの物質」「身のまわりの現象」、第2分野「植物の世界」「変動する大地」の4テーマについて学習します。教科書を中心に読み進めますが、常に身近な事象、発見や活用等に目を向け、理科学習との関連を一緒に考えていきたいと思います。また、参加者の皆様の質問や疑問にも触れ、科学をより身近に感じていただけるように工夫していきたいと思います。

【国語】
今回は、市内中学生が使用する1年生の国語の教科書を使用して授業を行います。各時間の予定は次の通りです。
① 名前の由来を入れて自己紹介 ガイダンス
② 詩『野原はうたう』より
③ 物語『花曇りの向こう』より
④ 説明的文章『ダイコンは大きな根?』より
⑤ 古典『蓬莱の玉の枝―竹取物語』より
⑥ 小説『少年の日の思い出』より
※持ち物:辞書(詳しくは1回目のガイダンスで説明します)

【家庭】
変化し続ける社会に主体的に対応し、生き抜くために必要な資質や能力は、『何を知っているか、何ができるか』『知っていること・できることをどう使うか』『どのように社会・世界と関わるか』と言われます。中学校家庭科の内容の中から①消費者トラブルの対処方法②自然災害への必要な備えの方法等を、講義と演習や実習を織り交ぜながら進めて参ります。例えば、日頃の購入の仕方を振り返り、消費者としての適切な行動について学習してみませんか。また、災害による被害や不便な生活を最小限に抑えるために、まずは自分の身近な生活の中で日頃からできることを考えてみましょう。今一度、中学生に戻り、これからの日本を担う子ども達の学習
を楽しんでみませんか。
※持ち物:エプロン(詳しくは1回目で説明します)


備考

【テキスト】
社会:教科書『中学生の歴史』(帝国書院)  762円
社会:資料集『図説日本史通覧』(帝国書院) 926円
理科:『中学校 科学1』(学校図書) 731円
国語:『中学校 国語1』(光村図書) 788円
家庭:プリントを配布します。

※テキスト代は受講料と合わせてお振込にてお支払いいただきます。
※7名未満の場合は非開講になることがあります。

講師陣

名前 早川 明夫
肩書き
プロフィール 高校で教頭を勤めた後、文教大学で中高社会科の教員養成にあたる。埼玉県歴史教育者協議会会長。専門は日本史・中世。『ジュニアエラ』(朝日新聞出版)の監修・執筆、日本経済新聞の「ニュースにチャレンジ」、読売新聞のWEBサイト「ここが出る!新聞の読み方」を担当。主な著書は、『総合資料日本史』(共著、令文社)、『最新社会科写真資料 歴史 上・下』(共著、日本書籍出版)、『考える社会科地図』(監修・執筆、四谷大塚出版・帝国書院)、『必読ニュース』(監修、朝日新聞)、『学習解明大辞典・歴史』(暁教育図書)、『教師のための模範説話集』(共著、第一法規)、『応用自在・社会』(共著、学研)など。
名前 能登 克己
肩書き
プロフィール 北海道で生まれ、学生時代を東京で過ごし、川口市、越谷市、春日部市、三郷市の小学校に勤務しました。平成21年度三郷市立前間小学校長を定年退職しました。現在は、春日部市のある小学校の寺子屋の運営委員や講師、三郷市や吉川市の市民センターでの理科教室の講師を行っています。
名前 鳥海 秀夫
肩書き
プロフィール 大学を卒業して4年間高校の教師を務めました。心機一転、中学校の教師になり、定年まで国語教育に携わってきました。どうしたら授業が楽しくなるか、そればかり考えていたような気がします。私の卒論が『雨月物語』と言うこともあり、国語のジャンルの中では古典が好きですが、今回の授業ではさまざまなジャンルから私の好きな教材を選びました。「中学校の国語の授業はこんなに楽しかった?」と思ってもらえれば幸いです。
名前 石井 冨士子
肩書き
プロフィール 宮城県出身です。38年間の教職生活を終えた後、春日部市教育委員会学校教育専門員として、若手教員らの指導にあたりました。この間、家庭生活を見つめ、生活をよりよくしようと工夫する能力と実践的な態度を育てる役割を担う家庭科教育の大切さを実感し、その充実・発展に努めて参りました。家庭科は、大好きな教科です
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