大学公開講座のセカンドアカデミー

2020年には東京オリンピックが開催されますので、アラビア語を母語とする人たちも多く来日することでしょう。また、エジプト人でムスリム初の大相撲力士が誕生したことで、アラビア語圏に対するイメージもかなり身近なものとなりました。この8回の講座では、アラビア語の初歩の初歩からはじめて、ことばを通して、平和を願うアラブ本来の文化にも触れながら、アラビア語学習が独り歩きできるようなレベルにまでもっていくつもりです。

【講座日程】
1. 1/15 「カイロ大学で日本語を勉強しました」完了・未完了/(文化に触れる)ハニーアン
2. 1/22 「シングルルームはありますか」総復習/(文化に触れる)アル・クルアーン

11/2申込受付開始

※6名未満の場合は非開講になることがあります。

名前	久山 宗彦
肩書き	－
プロフィール	カイロ大学文学部日本学科客員教授、群馬医療福祉大学特任教授。 東北大学大学院修了(文学修士)、名誉博士(文化学)。法政大学教授を経て、カリタス女子短期大学学長(2002-2012年)。専攻は宗教学。著書「イスラム世界とコプト文化」(コルベ出版)、「イスラム世界の日常論理」(フットワーク出版)、「コーランと聖書の対話」(講談社現代新書)、「イスラム教徒とキリスト教徒の対話」(ムハンマド・エッザト氏との共著/北樹出版)、「エジプト」(監修/ポプラ社)、「日本語の話し方(アラビア語版 前編・後編)」(豊文社)、なお、「日本語―アラビア語辞典」(ムハンマド・エッザト氏との共著)は近々出版予定。