講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-09 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:S11160F
新視点から読む歴史資料:幕末~明治維新
- 開催日
- 9/10(木)~11/5(木)
- 講座回数
- 全6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,400円
- 定員
- 35
- その他
- (テキスト代別途)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
国語研究者として、古代~現代まで途切れなく日本語の歴史を追いかけている中で、古典文学作品以外にも、さまざまな歴史資料(史料)を読みました。ことばは、時代の所産でもあり、その時代を動かした人物たちはその時、その土地のことばを話していたのですから、ことばから歴史を捉えなおすことは可能です。そこから新たな歴史解釈が生まれます。国語研究者と作家を兼ねる講師が、その立ち位置ゆえに可能となったアプローチです。「新視点」なる所以です。
今回は、幕末~明治維新に眼を向けたいと思います。有馬新七という一人の薩摩藩士の行動を、彼の日記からドキュメンタリー風に追いつつ、新しい日本を創るために生命(いのち)をかけた彼らの行動を解釈しなおしてみましょう。京都伏見の寺田屋事変で有名な有馬新七が、西郷隆盛・橋本左内等と親交の深かったことなど、興味深いエピソード満載です。
【講座日程】
1. 9/10有馬新七とは/記録から復元する、幕末の富士登山(その一)
2. 9/24 幕末の富士登山(その二)
3. 10/1有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その一) 西郷隆盛・月照和尚(清水寺)
4. 10/8有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その二) 橋本左内たち
5. 10/22有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その三) 再び西郷隆盛
6. 11/5寺田屋事変の真相/西郷隆盛のその後/明治維新
今回は、幕末~明治維新に眼を向けたいと思います。有馬新七という一人の薩摩藩士の行動を、彼の日記からドキュメンタリー風に追いつつ、新しい日本を創るために生命(いのち)をかけた彼らの行動を解釈しなおしてみましょう。京都伏見の寺田屋事変で有名な有馬新七が、西郷隆盛・橋本左内等と親交の深かったことなど、興味深いエピソード満載です。
【講座日程】
1. 9/10有馬新七とは/記録から復元する、幕末の富士登山(その一)
2. 9/24 幕末の富士登山(その二)
3. 10/1有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その一) 西郷隆盛・月照和尚(清水寺)
4. 10/8有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その二) 橋本左内たち
5. 10/22有馬新七『都日記』で知る倒幕運動の真実(その三) 再び西郷隆盛
6. 11/5寺田屋事変の真相/西郷隆盛のその後/明治維新
備考
テキスト:『寺田屋異聞 有馬新七 富士に立つ』千 草子著(東海教育研究所)近刊
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。テキスト入荷後ハガキでご連絡いたしますので、講座初日に学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。テキスト入荷後ハガキでご連絡いたしますので、講座初日に学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
講師陣
名前 | 小林 千草 |
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肩書き | - |
プロフィール | 元東海大学文学部教授、文教大学非常勤講師。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『ことばの歴史学─源氏物語から現代若者ことばまで』(丸善ライブラリー)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『室町を歩いた女たち』など活躍中。なお、能・狂言および、歴史・文化史に関する著作や講演も多い。 |