講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-09 / その他教養 / 学内講座コード:S11150F
『源氏物語』の名場面を原文で読む −「桐壺」~「花宴」まで−
- 開催日
- 9/10(木)~11/12(木)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,600円
- 定員
- 35
- その他
- (テキスト代別途)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
1回1巻を原則に、『源氏物語』の名場面を原文で読んでいきます。原文はプリントで配布予定ですが、該当部分は、テキストに完訳されていますから、対照しつつ読んでいけば難しくはありません。古典語や古典文法の知識がなくとも、心配のない形で進めていけるはずです。むしろ、本講義を通して、古語や古典文法に親しみ、中学生や高校生に教えてあげられるようになっていただきたい。文法は暗記ではなく、当時の人々が「これだ!」と思った表現形式なのです。それも、無意識に口にした・・・だから、難しくはありません。
また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。
※初参加の方々も歓迎です。
【講座日程】
1. 9/10 「桐壺」における名場面を原文で読む。
2. 9/24 「箒木」における名場面を原文で読む。
3. 10/1 「空蝉」における名場面を原文で読む。
4. 10/8 「夕顔」における名場面を原文で読む。
5. 10/22 「若紫」における名場面を原文で読む。
6. 10/29 「末摘花」における名場面を原文で読む。
7. 11/5 「紅葉賀」における名場面を原文で読む。
8. 11/12 「花宴」における名場面を原文で読む。
また、前後の物語の流れについては、テキストに収録した簡潔な現代語訳と挿絵(挿絵は江戸時代に出版された版本『源氏物語』に山本春正によって描かれたもの全て)で、しっかり把握できますし、自習としてテキストをひもといていけば、『源氏物語』の心理描写、自然描写などを、文学的に味わえるというものです。
※初参加の方々も歓迎です。
【講座日程】
1. 9/10 「桐壺」における名場面を原文で読む。
2. 9/24 「箒木」における名場面を原文で読む。
3. 10/1 「空蝉」における名場面を原文で読む。
4. 10/8 「夕顔」における名場面を原文で読む。
5. 10/22 「若紫」における名場面を原文で読む。
6. 10/29 「末摘花」における名場面を原文で読む。
7. 11/5 「紅葉賀」における名場面を原文で読む。
8. 11/12 「花宴」における名場面を原文で読む。
備考
テキスト:『絵入簡訳源氏物語 一』小林 千草著・千 草子著(平凡社)(価格予定)2,600円+税
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。テキスト入荷後ハガキでご連絡いたしますので、講座初日に学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
※テキストは生涯学習センターで一括注文します。テキストの注文希望について、入力フォームの【ご質問など】の欄に★必ず★「テキスト希望」または「テキスト不要」のどちらかを明記してください。テキスト入荷後ハガキでご連絡いたしますので、講座初日に学内購買部にてご購入ください。
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
講師陣
名前 | 小林 千草 |
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肩書き | - |
プロフィール | 元東海大学文学部教授、文教大学非常勤講師。博士(文学)東北大学。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。主な著書:『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』(東海大学出版部)、『ことばの歴史学─源氏物語から現代若者ことばまで』(丸善ライブラリー)、『女ことばはどこへ消えたか?』(光文社新書)、『「明暗」夫婦の言語力学』(東海教育研究所)、『伊達政宗、最期の日々』(講談社新書)など。作家千 草子(せん・そうこ)としても、『ハビアン』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』『翠子(すいこ)清原宣賢の妻』『室町を歩いた女たち』など活躍中。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。 |