大学公開講座のセカンドアカデミー

本講座は、韓国映画の名作「8月のクリスマス」を教材とし、韓国語のリスニング力とスピーキング力を養うための講座です。ただ単に映画を見て、聞いているだけでは韓国語は上手になりません。韓国語のセリフのポイントをおさえ、内容を理解するとともに、シナリオのセリフを自らも口頭表現するなど、能動的な学習姿勢が必要です。授業ではDVDを見ながらのセリフ合わせや、ペアーチームを作ってのスキットドラマ《寸劇》の練習を楽しんだりします。韓国語で実際のコミュニケーション力をつけるために、まず恥ずかしがらずに相手の目を見て話すことから始めましょう。恥ずかしがり屋の方も、リラックスした明るい教室の雰囲気の中で、少しずつ韓国語を話せるようになります。

【講座日程】
1. 9/14 ガイダンス−映画で韓国語を学ぶ方法−（テキストは後半6つの会話シーンによって構成されています）
2. 9/28 第7シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
3. 10/5 第8シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
4. 10/19 第7、第8シーンの口頭表現練習（ペアーチームを作り、スキットドラマ《寸劇》の練習をする）
5. 10/26 第9シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
6. 11/9 第10シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
7. 11/16 第9、第10シーンの口頭表現練習（ペアーチームを作り、スキットドラマ《寸劇》の練習をする）
8. 11/30 第11シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
9. 12/7 第12シーン 「場面についてのQ&A」、「語彙と文法の理解」、「セリフの発音練習」
10. 12/14 第11、第12シーンの口頭表現練習（ペアーチームを作り、スキットドラマ《寸劇》の練習をする）

対　象：初級韓国語の過程（参考書を1冊程度）を終了した方

テキスト：講師作成のテキスト（映画の韓国語シナリオとQ&A）を配布します。

※6名未満の場合は非開講になることがあります。

名前	谷澤 恵介
肩書き	－
プロフィール	1956年横浜生まれ。文教大学教育学部卒。国立釜山大学人文大学院修士課程修了。 専門は日韓対照言語研究。釜山女子大学、東洲女子大学の専任講師を経て、現在、文教大学文学部コリア語講師。著書、共著に『耳から入る韓国語１』『耳から入る韓国語２』（学研）、『韓国語ライティングマスター』、『韓国語学習Q＆A２００』(アルク）。共同で翻訳した辞典として『標準韓国語文法辞典』（アルク）がある。また、雑誌「韓国語ジャーナル」(アルク）では「映画で学ぶ韓国語」のコーナーを担当、執筆している。