講座詳細情報
申し込み締切日:2015-05-08 / その他教養 / 学内講座コード:K11040S
知っていると6倍楽しめる、あなたのホームタウン越谷の歴史
- 開催日
- 5/9(土)~6/6(土)
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
何かの縁があって、あなたのホームタウンとなった越谷。でも「何もないところ」といわれ、その歴史についても教えてくれるチャンスもない。せっかくの「ホームタウン」がそれではつまらない。ホントは面白いのです。楽しいのです。それを知ると、毎日がまた、新しく、楽しくなるのではないでしょうか。あなたのお持ちの知識と、お話させていただく5人の知識とで合計6倍になった、あなたの越谷の知識…これからは、越谷生活を6倍楽しめることになるでしょう。
【講座日程】
1. 5/9
『越谷の川の不思議』
越谷に流れ込んでいた利根川、荒川という二大河川は、家康が江戸に幕府を置いて以後、江戸に流れ込むのを嫌われ、利根川は銚子の方へ流れるように瀬換えをされ、荒川も、それまで入間川の流路を流れるように変えられてしまう。越谷には利根川や荒川が流れていた痕跡が残る。そして、元荒川は大きく曲流している袋山と花田の二箇所で、新たに直線流路が造られ曲流部分を切り離し、流れを変えられた。いまの越谷の景観には、川が造ったものが多く、その跡を歩くのは楽しいものである。
講師:秦野 秀明
2. 5/16
『越谷には「モノ」もいっぱい』
越谷は日光街道の三番目の宿場。街道を行く旅人を楽しませる名産品があった。また、江戸から桃の花が咲くのを見に来られる観光地でもあり、農産物も多い。有名な銘柄米のほか、いまでは考えられない藍染の原料までも産出している。誇るべき伝統工芸品もある。越ヶ谷宿の越ヶ谷町の方は商家の街。商圏が広くて、さまざまなモノを扱い、いくつもの蔵を建てた家が並んでいた。越谷で、どういうモノが作られ、売られていたのか。モノの歴史も、越谷の歴史である。
講師:篠原 陸郎
3. 5/23
『誇らしい越谷のひとびと』
越谷は宿場町。街道はさまざまなヒトが通り、文化の基盤ができた。そこから芽ばえ、宿場・越谷を誇らしいものにしたのが~俳諧の道を歩み、日本初の方言辞典を編んだ越谷吾山。山崎長右衛門、小泉市右衛門、町山善兵衛という豪商が平田篤胤の弟子となって、師匠の経済を支えた。この平田篤胤は秋田人ではあるが、越谷に町人の弟子をもち、越谷のお豆腐やさんの娘・お里勢をめとったことで、越谷のヒトとして挙げておきたい。そして、庶民の英雄となった、日本一の力持ち・三ノ宮卯之助。
講師:渡辺 和照
4. 5/30
『越谷にもあちこちにある庚申塔(こうしんとう)の楽しみ方』
越谷市内のあちこちには石仏が残されている。その中で、もっとも多いし、また他の地域でも多いのが庚申塔。だから、庚申塔の意味が分かれば~、庚申塔に描かれた内容が楽しめれば~、あなたは日本国内のどこを歩いても、人生がもっともっと豊かになること、請け合い。庚申塔は、どういう目的で造られたのか。江戸時代の庶民のなかで流行った庚申講がもとではあるが、その庚申講とは何なのか。庚申塔に描かれた三猿、鶏、日月、青面金剛とは、何なのか。
講師:加藤 幸一
5. 6/6
『日光街道3番目の宿場「越ヶ谷」』
江戸時代の初め(18世紀はじめ)、越谷に日光街道の三番目の宿場ができた。それが、いまの越谷市のスタート。大名行列、日光例幣使、朝鮮通信使、日光へ参詣するヒト、伊勢へ詣でるヒト、いろいろなヒトが通った。秋田の殿様や寛政の改革の松平定信など、越谷をひいきにしてくれたヒトもいる。弥次さん、喜多さんという街道の有名人の越谷でのお話は十辺舎一九と仮名垣魯文の両方が書いている。
講師:宮川 進
【講座日程】
1. 5/9
『越谷の川の不思議』
越谷に流れ込んでいた利根川、荒川という二大河川は、家康が江戸に幕府を置いて以後、江戸に流れ込むのを嫌われ、利根川は銚子の方へ流れるように瀬換えをされ、荒川も、それまで入間川の流路を流れるように変えられてしまう。越谷には利根川や荒川が流れていた痕跡が残る。そして、元荒川は大きく曲流している袋山と花田の二箇所で、新たに直線流路が造られ曲流部分を切り離し、流れを変えられた。いまの越谷の景観には、川が造ったものが多く、その跡を歩くのは楽しいものである。
講師:秦野 秀明
2. 5/16
『越谷には「モノ」もいっぱい』
越谷は日光街道の三番目の宿場。街道を行く旅人を楽しませる名産品があった。また、江戸から桃の花が咲くのを見に来られる観光地でもあり、農産物も多い。有名な銘柄米のほか、いまでは考えられない藍染の原料までも産出している。誇るべき伝統工芸品もある。越ヶ谷宿の越ヶ谷町の方は商家の街。商圏が広くて、さまざまなモノを扱い、いくつもの蔵を建てた家が並んでいた。越谷で、どういうモノが作られ、売られていたのか。モノの歴史も、越谷の歴史である。
講師:篠原 陸郎
3. 5/23
『誇らしい越谷のひとびと』
越谷は宿場町。街道はさまざまなヒトが通り、文化の基盤ができた。そこから芽ばえ、宿場・越谷を誇らしいものにしたのが~俳諧の道を歩み、日本初の方言辞典を編んだ越谷吾山。山崎長右衛門、小泉市右衛門、町山善兵衛という豪商が平田篤胤の弟子となって、師匠の経済を支えた。この平田篤胤は秋田人ではあるが、越谷に町人の弟子をもち、越谷のお豆腐やさんの娘・お里勢をめとったことで、越谷のヒトとして挙げておきたい。そして、庶民の英雄となった、日本一の力持ち・三ノ宮卯之助。
講師:渡辺 和照
4. 5/30
『越谷にもあちこちにある庚申塔(こうしんとう)の楽しみ方』
越谷市内のあちこちには石仏が残されている。その中で、もっとも多いし、また他の地域でも多いのが庚申塔。だから、庚申塔の意味が分かれば~、庚申塔に描かれた内容が楽しめれば~、あなたは日本国内のどこを歩いても、人生がもっともっと豊かになること、請け合い。庚申塔は、どういう目的で造られたのか。江戸時代の庶民のなかで流行った庚申講がもとではあるが、その庚申講とは何なのか。庚申塔に描かれた三猿、鶏、日月、青面金剛とは、何なのか。
講師:加藤 幸一
5. 6/6
『日光街道3番目の宿場「越ヶ谷」』
江戸時代の初め(18世紀はじめ)、越谷に日光街道の三番目の宿場ができた。それが、いまの越谷市のスタート。大名行列、日光例幣使、朝鮮通信使、日光へ参詣するヒト、伊勢へ詣でるヒト、いろいろなヒトが通った。秋田の殿様や寛政の改革の松平定信など、越谷をひいきにしてくれたヒトもいる。弥次さん、喜多さんという街道の有名人の越谷でのお話は十辺舎一九と仮名垣魯文の両方が書いている。
講師:宮川 進
備考
※4名未満の場合は非開講になることがあります。
講師陣
名前 | 秦野 秀明 |
---|---|
肩書き | NPO法人越谷市郷土研究会理事 |
プロフィール | - |
名前 | 篠原 陸郎 |
---|---|
肩書き | NPO法人越谷市郷土研究会常任理事 |
プロフィール | - |
名前 | 渡辺 和照 |
---|---|
肩書き | NPO法人越谷市郷土研究会副会長 |
プロフィール | - |
名前 | 加藤 幸一 |
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肩書き | NPO法人越谷市郷土研究会顧問 |
プロフィール | - |
名前 | 宮川 進 |
---|---|
肩書き | PO法人越谷市郷土研究会会長 |
プロフィール | - |