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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-15 / その他教養:芸術・文化 / 学内講座コード:K11340S

古典演劇(能・狂言・歌舞伎・文楽)の名作に親しむIII

主催:文教大学地域連携センター文教大学越谷キャンパス(埼玉県)]
問合せ先:地域連携センター TEL:048-974-8811(代)
開催日
5/16(土)~7/18(土)
講座回数
全10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

昨年は古典芸能の節目の年でしたが、今年も元気です。
二人の講師が毎回1・2演目を選び、ビデオ鑑賞をしながらその内容、見どころ、最近の話題などについて話します。

【講座日程】
1. 5/16
世阿弥作の花の能〈桜川〉、ビデオ鑑賞と親子の思いを考えます。
田口 和夫
2. 5/23
月の能〈三井寺〉、鐘をめぐる話題と、これも親子の物語をビデオを観て考えます。
田口 和夫
3. 5/30
昨年に同じく、近松門左衛門の作品鑑賞から始めます。
『女殺油地獄』、当時は不評でした。現代向きの内容です。
平田 澄子
4. 6/6
中国種の能〈天鼓〉、天から降り下った太鼓をめぐる親子の物語を、ビデオを観て考えます。
田口 和夫
5. 6/13
十二代目団十郎の演ずる『毛抜』(歌舞伎十八番の一つ)を見ながら役者の家やその芸について考えていきます。
平田 澄子
6. 6/20
文楽の三大名作の一つ『義経千本桜』の三段目から「小金吾討死の段」と「すしやの段」を見て、好評の理由を考えます。
平田 澄子
7. 6/27
故人となった人形使い吉田玉男、昨年引退した竹本住太夫の至芸を鑑賞します。演目は「河庄の段」です。
平田 澄子
8. 7/4
狂言の地蔵は人間的です。地蔵になった子どもを描く〈金津地蔵〉を観ます。
田口 和夫
9. 7/11
人形浄瑠璃の『壇浦兜軍記』三段目の阿古屋琴責めの段を玉三郎の阿古屋で見ながら、この舞台の面白さを味わいます。
平田 澄子
10. 7/18
親孝行な子どもが柑子として俵に入って売られる〈柑子俵〉を観、狂言の親子を考えます。
田口 和夫

備考

※10名未満の場合は非開講になることがあります。

講師陣

名前 田口 和夫
肩書き 文教大学名誉教授
プロフィール さいたま市出身。能・狂言研究で博士(文学)。専門は説話・能・狂言研究。観世流観世寿夫、和泉流野村萬に実技を学ぶ。著書『能・狂言研究』。国立能楽堂企画委員。
名前 平田 澄子
肩書き 文教大学名誉教授
プロフィール 近世文学・近世演劇研究。著書『近松浄瑠璃の成立と展開』、『竹本座浄瑠璃集(一)』(共著)、『小倉百人一首―みやびとあそび』(共著)、『岩波講座「歌舞伎・文楽」』(共著)。

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