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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-21 / その他教養 / 学内講座コード:A04

【座学】第42回 国際理解土曜セミナー「日本は何をすべきか」―国際社会における日本の役割と貢献―

主催:文京学院大学 生涯学習センター文京学院大学 本郷キャンパス(東京都)]
問合せ先:生涯学習センター TEL:03-5684-4816
開催日
11月4・11日、12月2・9日(土)
講座回数
4
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
100
その他
★入会金不要(生涯学習センターの入会金は必要ありませんが、会員とはなりません。)
★在学生・卒業生割引対象外
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

★本講座は座学講座となります。

昨今の激変する国際社会の中で、私たちはどのように考え、行動すべきか。世界の動きを広い視野から捉え、多様な考えに触れて初めて、日本のとるべき方向を読み解くことが出来ます。本講座では、大使経験者や国際問題研究者らを講師にむかえ、「世界の今、日本の役割と貢献」をリアルタイムで考えます。

<主要なテーマ>
●第1回 11月4日(講師:柳沢 陽子)
「バルトの小国エストニア―IT立国と安全保障」
エストニアは、1991年の再独立以来、積極的なIT導入による国家の自立的発展を図ってきた。また、ロシアの脅威に対し、一貫してNATOの結束、EUの強化を求め、世界に対しては、ルールに基づく国際秩序の維持を強く訴えている。こうしたエストニアの姿勢を学び、日本との協力関係について検討する。

●第2回 11月11日(講師:山西 均)
「国際ビジネスと日本語―少数派として何を主張するのか」
国際ビジネスの現場で外国人と日本人が一緒に働くと、様々なメリットとともに、解決困難な摩擦が生じる。摩擦の実例を上げながら、特に言語の問題に焦点をあて、日本人としてどう対処すべきかを論ずる。

●第3回 12月2日(講師:河東 哲夫)
「今、世界で起きていること―その意味。日本にできること、できないこと」
登壇の時に最も関心を呼んでいる国際問題をとりあげる。外交官はものごとをどのように分析するのかのケース・スタディー。タテ(歴史)・ヨコ(他との比較)・ナナメ(視点を変える)・サカサマ(相手から見る)の視点で。

●第4回 12月9日(講師:鈴木 敏郎)
「変動する中東世界―新たな政治力学を読み解く」
アラブの春から、10年余り、中東の政治情勢は大きく変貌した。難民問題や、テロの拡散で国際社会を揺るがしたシリアなどの内戦はどうなるのか。米国の政策が変化する中、域内各国の関係はどのように変化したのか。また、ウクライナ情勢や地球環境問題の影響はどうなるのか。われわれが化石燃料を依存する中東の現状を理解する上での一助としたい。




備考

●共催/一般財団法人 外務精励会
※国際情勢の変化を受けて、講演内容がアップデートされる場合があります。

講師陣

名前 柳沢 陽子
肩書き 元エストニア大使
プロフィール 1977年外務省入省、一時IAEA(国際原子力機関)勤務、2013年-2015年在ブリスベン(豪)総領事、2016年-2019年在エストニア大使、現在、(一財)外務精励会理事。
名前 山西 均
肩書き 文京学院大学外国語学部准教授
プロフィール 1983年野村證券(株)入社後、長年野村グループに勤務。欧州を中心に海外勤務13年、本社人事企画に13年、国内グループ会社取締役等。現在は東北大学文学研究科博士課程(哲学)にも在籍。
名前 河東 哲夫
肩書き 元ウズベキスタン大使
プロフィール 元外交官。ソ連、ロシア、米国、欧州、中央アジアに勤務。現在はNewsweek日本コラムニスト。ブログwww.japan-world-trends.comを主宰。
名前 鈴木 敏郎
肩書き 元デンマーク大使
プロフィール 昭和52年東京大学法学部卒業。同年外務省入省、中東アフリカ局長、研修所長、イラク大使、シリア大使、エジプト大使、デンマーク大使を歴任。現在、立命館大学特別招聘教授、(一財)外務精励会理事長。
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