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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-12-17 / その他教養 / 学内講座コード:A05

【VOD】第40回 国際理解土曜セミナー「日本は何をすべきか」―国際社会における日本の役割と貢献― <VOD(ビデオ・オン・デマンド)講座>

主催:文京学院大学 生涯学習センター文京学院大学 リモート講座(東京都)]
問合せ先:生涯学習センター TEL:03-5684-4816
開催日
11月中旬配信開始予定、配信終了:12月31日
講座回数
4回
時間
1回90分
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
1,000円
定員
80
その他
★入会金不要(生涯学習センターの入会金は必要ありませんが、会員とはなりません。)★在学生・卒業生割引対象外(資料代含む)
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

★本講座は事前収録のVOD(ビデオ・オン・デマンド)講座となります。

昨今の激変する国際社会の中で、私たちはどのように考え、行動すべきか。世界の動きを広い視野から捉え、多様な考えに触れて初めて、日本のとるべき方向を読み解くことが出来ます。本講座では、大使経験者や国際問題研究者らを講師にむかえ、「世界の今、日本の役割と貢献」をリアルタイムで考えます。

<主要なテーマ>
●第1回(講師:佐野 利男)
「核兵器禁止条約は日本を守れるか―漸進的核軍縮アプローチの擁護」
講座内容:「唯一の戦争被爆国である日本が何故核兵器禁止条約に入れないのか」との日本人が抱く疑問に対し、禁止条約が有する問題点を成立経緯を含めて解説し、同時に「国際協調」の時代から「大国間戦争」へと突入した国際情勢の中で、今後の軍備管理につき予測し、核軍縮の「今」を説明する。
●第2回(講師:白石 和子)
「リトアニアの安全保障―ロシアのウクライナ侵攻を受けて」
講座内容:バルトの小国リトアニアは、18世紀末ロシアの支配下に置かれて以来、短期間を除き、1990年に独立宣言をするまで、大国に蹂躙され続けた。ロシアのウクライナ侵攻を受けてリトアニアの安全保障政策を検証する。
●第3回(講師:貫井 万里)
「過渡期のイラン―核問題とイスラーム体制の行方」
講座内容:1979年の革命後、イスラーム体制の国家となったイランは、約40年を経て内政と外交において様々な問題を抱えている。欧米との関係改善と経済制裁の解除を目指す核交渉の現状と、イスラーム体制の行方を考える。
●第4回(講師:柳田 健介)
「ポスト・コロナのサプライチェーン戦略」
講座内容:近年、自然災害・感染症等によるサプライチェーン途絶のリスクが顕著になっています。コロナパンデミックを通じて浮き彫りとなった課題、サプライチェーン強靭化を巡る世界及び日本の政策対応の動向を考察します。

備考

※資料は電子データとなります。
※携帯アドレスには容量不足で資料が届かない場合があります。
※「土曜セミナー」という名称ですが、土曜日に座学を行う講座ではありません。

講師陣

名前 佐野 利男
肩書き 内閣府原子力委員会委員
プロフィール 外務省では長く軍縮・不拡散に従事した。国内では軍縮課長、軍縮不拡散部長、在外ではジュネーブ軍縮公使、同大使、またデンマーク大使を歴任。現在、原子力委員。
名前 白石 和子
肩書き 元リトアニア大使
プロフィール 1974年外務省入省。2012-2015年リトアニア大使、2015-2016年女性人権人道大使兼北極担当大使。
名前 貫井 万里
肩書き 文京学院大学人間学部コミュニケーション社会学科准教授
プロフィール 慶應義塾大学文学研究科後期博士課程修了。博士(歴史学)。在イラン日本国大使館及び在シリア日本国大使館専門調査員、(公財)日本国際問題研究所研究員を経て現職。
名前 柳田 健介
肩書き 日本国際問題研究所研究員
プロフィール シンガポール国立大学リークアンユー公共政策大学院修了。これまでにアジア開発銀行研究所リサーチアソシエイト等を務める。専門は国際経済、アジア経済。
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