大学公開講座のセカンドアカデミー

現在、日本国憲法は揺れています。解釈上困難とされていた集団的自衛権が容認され、秘密保護法も成立しました。国会議員の定数是正問題はいまだ未解決なままです。そして、何よりも、改憲への動きが強まっています。社会に目を向けても、生活保護、ブラック企業等様々な問題が噴出しています。日本国憲法は今、どのような状況にあるのでしょうか、そして、どのような方向に向かおうとしているのでしょうか。専門的な知識は使わないで、我々が今身につけるべき憲法の知識と考え方を学び合いたいと思います。

●憲法の基礎知識について（その歴史と内容）
●現在の社会と憲法（貧困問題、高齢化社会、ブラック企業等）
●日本はどこに行くのか（集団的自衛権、秘密保護法、定数是正問題）
●改憲問題

名前	渡邉 仁
肩書き	弁護士（埼玉弁護士会所属）弁護士法人つかさ総合法律事務所所長
プロフィール	早稲田大学大学院政治学研究科修士課程卒業。（行政法専攻）埼玉弁護士会、消費者問題対策委員会、子どもの権利委員会、民事介入暴力対策委員会、災害対策委員会、闇金弁護団、埼玉医療問題弁護団、平成22年度常議委員茶のしずく石けん被害問題対策埼玉弁護団団長。法科大学院等の講師経験多数。（大宮法科大学院憲法判例演習非常勤講師、早稲田セミナー司法試験専任講師など）