講座詳細情報
申し込み締切日:2014-11-07 / 心理:政治:その他教養 / 学内講座コード:A10
日本は何をすべきか―国際社会における日本の役割と貢献―
第25回 国際理解土曜セミナー
- 開催日
- 11月8・22・29日、12月6日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 80
- その他
- ★入会金不要★在学生割引対象外
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
昨今の激変する国際社会の中で、私たちはどのように考え、行動すべきか。世界の動きを広い視野から捉え多様な考えに触れて初めて、日本のとるべき方向を読み解くことが出来ます。本講座では、大使経験者や国際問題研究者らを講師にむかえ「世界の今、日本の役割と貢献」をリアルタイムで考えます。
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第1回 11月8日(土)
講師:横田 淳
富士通取締役、日本経済団体連合会
経団連会長特別アドバイザー
EPAは何の役に立つのか
・WTOの体系の中でのFTA/EPAの位置づけ。
・EPAを交渉するとは具体的に何をするのか。
・交渉の結果は実生活においてどのような変化をもたらすのか。
●WTOの基本原則の例外であること
●我が国の交渉体制等
●締結されたEPAは貿易・投資を促進
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第2回 11月22日(土)
講師:大嶋 英一
玉川大学観光学部教授
南太平洋島嶼国と日本
フィジーに着任直後、現地の新聞は「日本の新大使は冷遇されるだろう」と報じた。最悪の関係をいかにして改善するか?本講義では、南太平洋島嶼国の抱える問題や日本との関係を、現地の暮らしぶり等も交えて紹介したい。
●南洋の楽園?島国の暮らし
●南太平洋島嶼国と日本の関係
●島嶼国の政治―フィジーのケースを中心に
●島嶼国への日本の国際協力
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第3回 11月29日(土)
講師:阿曽村 智子
文京学院大学講師
21世紀の国際秩序と日本-国際文化協力の視点から
日本は明治以来、既存の西欧中心的な国際秩序に適応して外交を展開してきた。しかし、今日では、独自の「文化力」をもって、新たな国際ルールの形成に貢献することが求められている。その具体的な方途を考察する。
●国際連合、ユネスコと日本
●日本とユネスコの文化遺産保護政策
●日本の国際文化協力
●文化・スポーツを通じての国際交流とマナー
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第4回 12月6日(土)
講師:岡田 晃
大阪経済大学客員教授・経済評論家
アベノミクスと日米・日中関係-経済政策と外交政策の裏表
アベノミクスで景気は回復しデフレ脱却が見えてきた。これには米経済回復も追い風になっている。一方で日中関係悪化は経済にも影を落としている。このような経済と外交の裏表を明らかにし、日本の針路を考える。
●アベノミクスで日本経済はどう変わったか
●安倍政権の経済政策と外交政策
●日米経済関係と米国の外交政策
●日中経済関係と中国の外交政策
●世界情勢と日本の針路
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第1回 11月8日(土)
講師:横田 淳
富士通取締役、日本経済団体連合会
経団連会長特別アドバイザー
EPAは何の役に立つのか
・WTOの体系の中でのFTA/EPAの位置づけ。
・EPAを交渉するとは具体的に何をするのか。
・交渉の結果は実生活においてどのような変化をもたらすのか。
●WTOの基本原則の例外であること
●我が国の交渉体制等
●締結されたEPAは貿易・投資を促進
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第2回 11月22日(土)
講師:大嶋 英一
玉川大学観光学部教授
南太平洋島嶼国と日本
フィジーに着任直後、現地の新聞は「日本の新大使は冷遇されるだろう」と報じた。最悪の関係をいかにして改善するか?本講義では、南太平洋島嶼国の抱える問題や日本との関係を、現地の暮らしぶり等も交えて紹介したい。
●南洋の楽園?島国の暮らし
●南太平洋島嶼国と日本の関係
●島嶼国の政治―フィジーのケースを中心に
●島嶼国への日本の国際協力
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第3回 11月29日(土)
講師:阿曽村 智子
文京学院大学講師
21世紀の国際秩序と日本-国際文化協力の視点から
日本は明治以来、既存の西欧中心的な国際秩序に適応して外交を展開してきた。しかし、今日では、独自の「文化力」をもって、新たな国際ルールの形成に貢献することが求められている。その具体的な方途を考察する。
●国際連合、ユネスコと日本
●日本とユネスコの文化遺産保護政策
●日本の国際文化協力
●文化・スポーツを通じての国際交流とマナー
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第4回 12月6日(土)
講師:岡田 晃
大阪経済大学客員教授・経済評論家
アベノミクスと日米・日中関係-経済政策と外交政策の裏表
アベノミクスで景気は回復しデフレ脱却が見えてきた。これには米経済回復も追い風になっている。一方で日中関係悪化は経済にも影を落としている。このような経済と外交の裏表を明らかにし、日本の針路を考える。
●アベノミクスで日本経済はどう変わったか
●安倍政権の経済政策と外交政策
●日米経済関係と米国の外交政策
●日中経済関係と中国の外交政策
●世界情勢と日本の針路
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備考
共催:一般財団法人外務精励会後援、文京区
講師陣
名前 | 横田 淳 |
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肩書き | 富士通取締役、日本経済団体連合会経団連会長特別アドバイザー |
プロフィール | 昭和46年 外務省入省。駐イスラエル大使。国際貿易担当大使。駐ベルギー大使。経済外交担当大使。平成26年 退職。 |
名前 | 大嶋 英一 |
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肩書き | 玉川大学観光学部教授 |
プロフィール | 1978年外務省入省後、中国・香港・英国・韓国・国連代表部・比等で勤務。2012年3月から本年3月まで在フィジー大使(キリバス、ナウル、ツバル、バヌアツ兼轄)。 |
名前 | 阿曽村 智子 |
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肩書き | 文京学院大学講師 |
プロフィール | お茶の水女子大学修士、チェコ国立カレル大学Ph.D、オクスフォード大学聖アントニーズカレッジ研究助手、ユネスコ(パリ)、UNDP(ハノイ)勤務など、国際機構論・ユネスコ研究。 |
名前 | 岡田 晃 |
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肩書き | 大阪経済大学客員教授・経済評論家 |
プロフィール | 日本経済新聞記者、編集委員を経て、テレビ東京経済部長、テレビ東京アメリカ社長、理事・解説委員長等を歴任。その間「WBS」などのプロデューサー、コメンテーター。現在はフリーで評論活動。 |