大学公開講座・大学通信教育課程 受講体験記
第78回市民講座「スマートフォンとそのアプリ開発」
(コンピュータ理工学部 荻原剛志 教授)
- 期間 : 2013年6月16日
- おすすめ度 : ☆☆☆☆
- ニックネーム : 月とうさぎ さん
- 年代 : 40代
- 職業 : 会社員
- 都道府県 : 大阪府
最新動向をわかりやすく~続編が望まれる講座
受講したい内容の講座がなかなか週末には設定されていない中、やっと見つけた京都産業大学「第79回市民講座」を受講しました。
実は、開講会場が私の母校である高校の近くで、卒業後に母校周辺を訪れることもないまま母校は移転してしまったため、今現在、母校の跡地と周辺がどのように変わっているのか変わっていないのかを見てみたかったいうこともありました。
京都は歴史の宝庫で、どの路地を歩いてもお寺や石碑などがありますが、そんな古都の真ん中で、最先端のスマホ事情の話を聞くというギャップを楽しく感じました。
大変なスピードで家庭や個人のレベルにコンピュータが入ってきている昨今。通話とメールだけでいいのでスマホには興味がないと目をそむけていたら、何の勉強も出来ていなくて、、、気がつけば、アンドロイドとiPhoneの違いを問われても「作ってる会社が違う・・」くらいしか答えられない状態でした。今回の講座は、そんな私にもわかるような内容で、講師の先生が単に最新知識を披露するようなものではなく、簡単な言葉をできるだけ用いて講義を進めてくださり、助かりました。
「世界的にはNOKIAやSUMSUNGの端末のシェアが高いけど、日本では全くそれが当てはまらない。日本人は日本のメーカーが好きなんですね」と先生がおっしゃったとき、海外旅行の際、現地の人が手にしている端末を見て同じことを感じていたことを思い出して、膝を叩きそうになりました。
いつか変化に弱い私もスマホを買う日が来た時には、参考になることを教えていただきましたが、私が買う頃にはまた劇的に潮目が変わっていて、新たにご講義してもらわなくてはならないような気もします。 先生も限られた時間内で伝えたいことをすべてお話になれなかったように見受けられましたので、続編を待ち望みたいところです。
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