大学公開講座・大学通信教育課程 受講体験記
- ニックネーム : 人生 さん
- 年代 : 30代
- 職業 : 学生
- 都道府県 : 神奈川県
- 大学講座名 : 日本大学通信教育部 専修大学科目等履修生 文理学部英文科 資格課程コース
- 期間 : 平成22年4月~平成27年3月
- おすすめ度 : ☆☆☆☆
「思い描くヴィジョンのために~覚悟を決めて再び学生に~」
今年の三月まで、公立高校の社会科教諭として勤務していました。去年も日本大学の通信教育課程を履修していましたが、仕事に追われて全く勉強できませんでした。結局、一年で終わるはずの22単位の学習が、2単位のみ取得という散々な結果に終わりました。
捲土重来、今年度は教職を辞し、大学で様々な勉強に没頭しています。日大の通信教育課程には昼間スクーリング講座があるので、併用して専修大学の科目等履修生・資格課程コースを履修しています。日本大学と専修大学(履修生)のダブルスクールですが、とても充実しています。
元々、大学で勉強をしなかった人が社会に出て苦労するのは当たり前のことです。もちろん、働きながら資格取得の勉強をするのは大変です。しかし自分が思い描くヴィジョンがあるのならば、学び続けることが大事だと思います。現在、取得を目指しているのは「英語科」「商業科」の教員免許、「司書」及び「司書教諭」の資格です。このような資格を、教員になるまでは“教員になってからでも簡単にとれるだろう”と思っていました。現実はそう甘くありません。現実では、毎日が仕事に追われ、自分の勉強をする時間がないのです。
自分のしたい勉強を出来ないようじゃ生徒に示しがつきません。生涯学習社会の到来といいますが、実際の社会は甘くありません。今の日本ではリスクを背負わないと勉強することすら難しいのでしょう。けれども通信教育におけるメディア授業や夜間スクーリングには多少の希望を感じます。
私は今年度、覚悟を決めてドロップアウトした身ですが、働きながら勉強している人が多いのも事実です。生涯にわたり学習していく必要がある時代というのですから、国や企業は教育や研究を上手にバックアップしなければなりませんね。
※タイトルは原稿の内容をもとにセカンドアカデミーにて付したものです。
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