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遊学モニターレポート

レポートNo.002 座禅で恍惚を感じる S.Sさん(20代・男性)@経営禅研究会

セカンドアカデミーを通じて講座を受講なさった方々に、実際の講座の様子をご紹介いただく、『遊学モニターレポート』、第2回目の今回は経営禅研究会広尾座禅会 を受講なさったS.Sさん(20代、男性)のレポートです。

都会の真ん中に静寂な空間
JAZZを聞きながら、ウイスキーをちびりちびり ~ そんな恍惚を「座禅」で は感じることが出来るのだと聞き及び、ホームページで探しあてたのが、東京・広尾での「経営禅研究会」です。初参加時を思い出し、レポートします。

まずは、ホームページからの申込み。どんな運営体なんだろうか、とか、新興宗教かなとか、変な勧誘を受けるのではないかなと、かなりドキドキ。ほどなく、事務局の女性よりメールでの返信があり、「道など分からなければ、遠慮なく電話下さい(携帯電話番号)」とあり、かなりホッとする。

当日は、憂鬱な気持ちを振り切り、広尾の駅を降りる。商店街の突き当たりの門をくぐると、異次元空間。「へーっ、都会の真ん中に、こんな静寂な空間があったのだ」と感激。部屋に入ると、笑顔の女性の「お待ちしていました。」の一言で、緊張感は一気にほぐれました。

レポート写真01
会場は広尾の霊泉寺
レポート写真02
都心の中の静寂な空間
警策は仏との会話
その後、先輩の方より丁寧な座禅の手ほどきを受け、いよいよ座禅開始です。
30分(線香が灯る時間=1柱といいます)を2回。お香の匂う中、また、格式ある 臨済宗のお寺の本堂で座る感激で、アッという間の時間でした。

そうそう、あの棒でバシン!と叩かれる警策(けいさく)も体験しました。ここでは強制でなく、自分から手を合わせ警策をお願いする。警策は仏との会話であり、実に清清しいものでした。

その他、般若心経を唱え、てんぞ(典座)と呼ばれる炊事係の先輩方よりお茶の接待を受ける等、一連の儀式の沿った流れも得がたい体験です。でも、JAZZやウイスキーのことを考える余裕はなかったですね。

レポート写真03
先輩の丁寧な座禅の手ほどきから
レポート写真04
 いよいよ座禅開始
座禅の感想を交えての自己紹介
レポート写真05その後、近くの居酒屋に場所を替え、座禅の感想を交えての自己紹介。経営者、ビジネスマン、学生、主婦など色々な方がにこやかに話され、また、飲んで食べて楽しい時間です。

初めての参加なので、やはり責任者の方(塾頭)にお礼を言わなければと、上座に座られているお坊さん風に頭を丸めた方にお礼と感想を申しあげたのですが、実はその隣の怖そうな顔の方が塾頭であると最後に気がつき、冷や汗をかいたのは、今となっては笑い話です。
前向きでホスピタリティ溢れる参加者
そんなこんなで、初参加から3年が経過した今でも、月1回の開催日(毎月第2木 曜)には、参加しています。普段の人間関係やビジネス上の心の緊張を解放した後で、前向きでホスピタリティ溢れる他の参加者の方々の言葉を聞くのが何よりの栄養なのですよね。

初めての参加の時はドキドキするものですが、この会は「初めての方に優しい」会です。興味のある方はぜひ、ご一緒しましょう。
講座のご紹介
今回S.Sさんが受講なさった 広尾座禅会の講座紹介です。この機会にぜひご参加ください。S.Sさん、ご協力ありがとうございました。
キャンパス
経営禅 研究会
(東京都)
開催日
毎月第2木曜日(8月だけ休会 )

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